介護福祉士国家試験
パート合格(合格パートの受験免除)がスタートします!
- 第38回の試験は、全受験者が全パートを受験します
- 受験結果については、パートごとの合否判定も行ないます
- 合格したパートは翌年・翌々年の受験が免除されます
ポイント
- 第38回(令和7年度)介護福祉士国家試験からパート合格(合格パートの受験免除)がはじまります
- パート合格(合格パートの受験免除)は、複数の科目を1つのパートとして合否判定します
- 試験科目を3パートに分割し、一定の合格基準に達したパートについて、翌年、翌々年まで合格したパートの受験が免除されます
- 第38回の試験は、パート合格導入後初めての試験であることから、全受験者が全パートを受験します ※1 第39回試験から、既に合格済みのパートを含めた全パートの受験か、不合格のパートのみの受験かを選択できます ※2 不合格パートの一部パートのみを受験することはできません ※3 第37回以前の試験結果では、パートでの受験はできません
- これまで同様、1日間で全パートの試験を実施します
- パート合格(合格パートの受験免除)のスタートにより、受験のための学習への取り組みやすさ、受験者の利便性の両面から、受験しやすい仕組みとなります
パート合格(合格パートの受験免除)の概要については、以下をご覧ください。
パート合格(合格パートの受験免除)の概要
①合否判定について
※令和7年度の第38回試験は、全受験者が全パートを受験するため、不合格パートのみの受験は第39回(令和8年度)から発生します。
図を左右に動かしてご覧ください。
②有効期限について
各パートごとにパート合格した最終年から翌年・翌々年(2年)まで有効となります。
図を左右に動かしてご覧ください。
③2回目受験以降の受験方法について
2回目受験以降の受験時には、既に合格済みのパートを含めた全パート受験か、不合格パートのみ受験するかを、受験者が選択できます(不合格パートの一部パートのみを受験することはできません)。
図を左右に動かしてご覧ください。
厚生労働省のHP(パート合格(合格パートの受験免除))はこちら
よくあるご質問
- ホームページには「不合格パートの一部パートのみを受験することはできません」とされていますが、具体的にはどのような場合ですか。
- 例えば、Aパートが合格、B・Cパートが不合格の場合、翌年の試験において、Bパートだけ受験することや、Cパートだけ受験することはできません。
- 総得点が合格基準点を超えていたが、一部科目群が無得点の場合には、パート合格の判定は行われますか。
- すべてのパートを受験した場合、総得点が合格基準点を超えていても、一部科目群が無得点の場合には不合格となります。
なお、その場合でも、パート合格の判定は行ないます。 - 例えば、第38回試験において一部パート合格(合格パートの受験免除)がある方が、翌年の第39回試験においてすべてのパートを受験して、前回合格だったパートが不合格の場合、第39回試験において、前回合格したパートは有効になりますか。
- パート合格(合格パートの受験免除)となったパートの有効期限は、翌年・翌々年まで有効なので、お尋ねのケースの不合格となったパートについては、有効期限内であるので有効となります。
- 全パート受験と一部パート受験の受験手数料が同じなのはなぜですか。
- すべてのパートを受験した場合と一部のパートのみを受験した場合を比較した時に、受験申込から合格証交付までの事務手続きに大きな差はないため、実費を勘案して定める受験手数料については 一律の金額(18,380円)としています。