精神保健福祉士国家試験
出題基準・合格基準
精神保健福祉士国家試験合格基準
次の2つの条件を満たした者を合格者とする。
- 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
- 1を満たした者のうち、試験科目9科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては、5科目群。)の各科目群すべてにおいて得点があった者。
- [1] 精神医学と精神医療
- [2] 現代の精神保健の課題と支援
- [3] 精神保健福祉の原理
- [4] ソーシャルワークの理論と方法(専門)
- [5] 精神障害リハビリテーション論、精神保健福祉制度論
- [6] 医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム
- [7] 社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度
- [8] 地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉
- [9] ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎
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- (注意1) 配点は、1問1点の132点満点である。
- (注意2) 精神保健福祉士法施行規則第6条の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の48点満点である。
(参考)出題基準に関連する事項
試験の方法
- (1)試験は、筆記の方法により行なう。
なお、障害がある者等については、その申請により点字問題、拡大文字問題、チェック解答用紙等による試験を行なうほか、試験時間の延長等必要な配慮を行なう。 - (2)出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式とし、出題数は132問、総試験時間数は230分とする。